もっとも珍なる酒癖。
ある男が山口瞳について書いた。
「見たことも聞いたこともないはずなのにおかしい」と思い、「成長したのお、偉い」と誉めた。
すると
「昨日同行したJA鹿児島茶業のO野さん(彼の高校の先輩)に教えてもらいました」と白状した。
「やっぱりなおかしいと思ったよ」(嫌味だなあ。俺も。治らないなあこの癖。わりいY留)
だが・・・
正直に言ふところが偉い。おいが紹介した本は読まんとにな(俺が紹介した本は読まないくせに・・・)。
おいもあんわろ(俺もあの野郎)に負ける訳にはいかん。
Y留に刺激されっせえ、本棚から引っ張り出してきもした。
109ページにこんな事が書いてある。
私の知る限りで、もっとも珍なる酒癖は「片付け魔」である。かれは酔うとぶつぶつ言いながらあたりを片付け始めるのである。
実はこの酒癖、わたしそのもの。
酔って帰ってくると汚れたテーブルを拭きはじめたり、勝手に自分一人の寝床にしている和室にぶつぶつ言いながら掃除機をかけたり、散らかってるゴミを透明ビニール袋に入れ始めたりするのである。
よかった。ほかにもいて。
今日のラスト。
娘が接写に成功したエイト君。
わが家の家族と同様おいにはなつかんどんもぜか(俺にはなつかないけどかわいい)。
by shintekiware5 | 2006-11-09 23:58 | 独り言