小噺を少し
志ん生のCDを飽きずに聞いている。
志ん生の落語の面白さはマクラにあると言われているらしい。
土瓶が漏ってるよ そこ(底)まで気付きませんでした
雷は怖えーなあ。 な(鳴)るほど
ネズミの娘が嫁に行きすぐ帰ってきちまった。
母親は娘に怒ってこう言います。
「何であんないい家から帰ってきちゃったんだい。誰か嫌いな人でもいたのかい」。
「いえ、みんないい人よ。ただ、ご隠居さんが優しすぎていやなの」。
「優しいんだったらいいじゃないか」と母親が叱ると、
「だって猫なで声なんですもの」。
文章からは伝わりにくいかもしれないのでご興味がある方はCDをきいてみてくらはい。
面白いですぜ。
写真は今日、母親からいただいた山盛りのおから。有難い。
え~おからなんぞをつまみにビールを飲むってえのも悪くないですぜ。
なんかうつっちまったなあ。
by shintekiware5 | 2006-09-09 23:59 | 独り言