立命の書「陰隲録(いんしつろく)」を読む

 ラジオ深夜便のCDは非常に廉価(1050円)で貴重な話が聞けるので大変有難い。

 そのラジオ深夜便のネットショップで、少し前に稲盛和夫さんの「素晴らしい人生を送るために(講演会収録)」というCDを手に入れた(早く返却してくれ。E崎グリコ福岡支店長)。非常に淡々とした語り口で運命と立命について語っておられる。

 講演の中で紹介されたのが袁了凡さんの話。

 わが国で言えば、足利末期から徳川将軍家忠の時代に実在した中国の科挙。 
 
 その袁了凡さんの著陰隲録を解説したのがこの本。
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 理解力がないので、じっくり読み進めている。

 この本の中で気になったのがこの言葉。 

 肝大心小。

 肝っ玉が大きくて心遣いが細かいところまでよく行き届くという意味。

 うーむ考えさせられる言葉だ。
 
 私はどうだ。
 
 肝小心大じゃないか。

 笑ってんなよY留。

 

by shintekiware5 | 2006-07-24 23:57 | お勧めの本