人の真贋はそんなに簡単にわかるものではない。

 週刊文春2月24日号、椎名誠氏の風まかせ赤マントに書いてあった。

 植村直己冒険賞の選考員である氏、この人だと強く推して受賞が決まった後のその人の言動で、あの決断は失敗だったと思うケースがいくつかあったらしい。

 そのあとに

 椎名氏、人の思考や行動の真贋はそんなに簡単に分かるものではないと結ぶ。

 なるほどなるほど

 確かに氏の言うとおり。

 真贋はそう簡単には分からぬ。

 私の結論としては

 人様に対し過剰な評価や期待をしないこと。

 それに尽きる。

 こいつはなかなか凄そうだが、椎名氏も言っていたように本物か贋者か実はわからん。多分普通もんだろう。
 
 くらいに思っていた方が

 贋者だったときの落胆は少なくてすむし、本物だった時の喜びも大きい。

 私はそう思うが皆さんは如何?

 

by shintekiware5 | 2011-02-20 23:41 | 独り言