希代のメロディメーカーmotoharu sano

 7年ぶりくらいに佐野元春氏のCDを聴いている。
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 80年にアンジェリーナでデビューした佐野氏を知ったのは上京してからだから2年もの時差がある。

 高校時代、私同様私の周りの連中もあまり彼のことを知らなかったと思ふ(インターネットもないテレビ局も民放は2局しかなく、FMはNHKFMだけだった当時、彼の情報は鹿児島のティーンエイジャーに伝わっていたかどうか・・・知ってたのはテイトさんくらいじゃないのか・・・)。

 どこで知ったのか・・・

 それは・・・

 ラグビーの練習がoffの日に訪れた今は亡き親友G田N人の吉祥寺のアパートだった・・・・

 彼から「これはいい」と聞かされたサムデイは実に衝撃的だった。

 永ちゃんでもない
 
 サザンでもない

 世良でもない

  横浜銀蠅でもない。 
 
 こんな都会的センスに溢れる歌がこの世に1年以上前から存在していたとは・・・・

 全く知らなかった。

 それこそ

 無知の知であった。

 あのころの・・・

 motoharu sano氏は、絶好調で

 最高に乗りのいいHappy Manスターダスト・キッズ、静かな、とっても静かで綺麗で格好いいバラードグッバイからはじめようなど次から次へとヒットを飛ばしたのであった。

 ここで少しだけ皆さんの疑問に答えましょう。

 ポップロックをずーっとヒットさせてきた佐野氏、なぜ

 10曲目のシングル「グッバイからはじめよう」は急にスローバラードになったのか・・・・
 
 それは

 ビートルズの10曲目がバラードyesterdayだったからそれに合わせたらしい。

 なんかおしゃれでいいなあ。

 さすがインテリゲンチャー。

 エスプリが効いている。

 佐野元春氏、今聞いても最高。

 この方、素直に天才だと思う。

 顔もとってもハンサムですから後10センチ背があったらとんでもない大スターだったはず。

 佐野元春氏,始めるのでしたら程よく脂の乗った「NO DAMAGE」からがお勧めする。

by shintekiware5 | 2010-10-04 23:38 | お勧め音楽