何度見ても素晴らしい。男たちの挽歌。

 男たちの挽歌の記事は二回目だ。ご了承賜りたい。書いたことを忘れたわけではないので、ご安心ください。

 男たちの挽歌と言えばジョン・ウー監督。ジョン・ウー監督と言えば、男たちの挽歌だ。
 
 監督の力量はアジアで埋没するにはあまりにも凄過ぎて、ハリウッドでもミッションインポッシブル2、フェイスオフ等でその名を知らぬものはいない。
 
 レッドクリフ2も現在劇場公開中。
 
 そしていよいよ4月12日、監督のレッドクリフが、地上波初登場。

 そういう流れだと思うが、今「男たちの挽歌」をBSでやっている。
 
 ティ・ロン(ホー)、チョウ・ユンファ(マーク)、レスリー・チェン(キット)・・・・

 それぞれの俳優がとても鮮やか。

 狩人のお兄さん似のシン役、レイ・チーホンも憎らしすぎる悪役を見事に演じている。

 何度見ても感動を覚えるすばらしい作品だ。

 映画監督の仕事はとても多いと思うが、その重要な一つは「プロット毎に俳優をそれぞれの個性を生かしながら鮮やかに演技をさせること」ではないだろうか・・・・
 
 監督の仕事を自分の仕事に照らし合わせたとき、私の重要な仕事は「社員それぞれの個性・能力を生かしながら鮮やかに役割を果たしてもらう」ことだと思ふ・・・・・

 そして私はそれができているだろうか?

 否、できていない。

 映画を見ながら猛省する敵我男なのであった。

by shintekiware5 | 2009-04-12 02:09 | お勧め映画